干関係

陰陽五行から割り出された甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸を十干(じっかん)と言います。五行に相生、相剋があるように、十干にも相生、相剋があります。これを、十干同士の関係ということで、干関係(かんかんけい)と言います。

干関係を見ていくと、面白いです。通常の五行の相生・相剋では収まらないところがあるのですが、十干を一つずつ見ていくと「あぁ確かに」と納得できますので、そこが四柱推命の良いところかなと私は思います。少し見てみると・・・

丙は陽の火で、相生にあたるのが、木の五行(甲・乙)です。しかし、丙は太陽ですので、甲・乙が丙を強める事はありません。木生火と言えど、太陽は木で強くならない。確かに・・・丙とは?

丁は陰の火で、通常の五行の相生・相剋では土を生むので、漏気で土を助ける方ですが、干関係では逆に戊や己に適度に強められたり弱められたり調節機能として働きます。丁とは?

壬は陽の水で、通常の五行の相生・相剋では金生水で金により生じられますが、干関係では庚・辛から強められません。壬を強くするのは、同じ五行の癸の方なんですよね。壬とは?